ブートレガーズリユニオンとは

ブートレガーズリユニオンは、元々ジョーマッコイという一風変わったメーカーのメンバーの一人が設立したアメリカンカジュアルのファッションブランドです。何が変わっていたかというと、ジョーマッコイでは服を作るのにまず物語をつくり、そのストーリーから生まれた服を作るというやり方だったのです。のちにジョーマッコイは破綻・再生を経ていくことでかなりマイルドに落ち着いていきますが、ブートレガーズリユニオンは、落ち着く前の、過激なジョーマッコイの雰囲気を受け継いでいます。さて、ブートレガーズではジョーマッコイがやっていようなストーリーに基づいた服作りをしていて、アメリカの年代に合わせたストーリーシリーズに名前がついているのです。1910~30年代は「ヴィンテージスタイルプロモーション」、1960~70年代の「ロックアートクラシックス」「オールドスクールヒッピーカルチャー」といった具合。

ブートレガーズのジーンズ

ブートレガーズのジーンズは、長く履き続けることを前提に、きれいに色落ちするように作られています。履いて、水を通し、日に焼けて、そうして味が出てくるデニムが使われている、ワーキングウェアの王道といったジーンズなのです。中でも、あえてリーバイスをパロディして作られたというブートレガーズ601XXは廃盤になったあとでも高い人気を誇り、幻のジーンズと言われるほど。入手不可能と言われるなか時折ヤフオクなどに出品されることもありますが、何しろ需要がはるかに供給を上回っているため、マニアはひたすら待っているといった状態です。また、この601XXの革パッチは、非常に手の込んだリーバイスパロディとなっていて、なんと人馬の骸骨がジーンズを牽引するというハジケぶり。これだけでもマニアにはたまらない魅力の上、もちろん浅めの股上やブートレガーズシルエット、マッコイよりゆるやかな縦落ちなど、品質そのものが良いため、復刻版が待たれています。

ブートレガーズのウェア

ブートレガーズリユニオンの魅力はジーンズだけに留まりません。ウェアにもさまざまな人気商品があり、サーマルなどは特に注目。生地の丈夫さはもちろん、ラインがきれいで重ね着も決めやすいですね。半袖Tシャツの生地も強く、丈夫ですし、防寒着ならやはりレザージャケットは外せないアイテムです。有名なのはマルホランドやボルドーなどですが、どれを選んでもホースハイドやディアスキン、ゴートスキンといった上質な皮革使いです。また、定番とは逆にブートレガーズ初めてとなる「熊ジャン」のBRUINJACKETは、ずっしり重そうな見た目に反して柔らかな皮で着心地もよく、使われた革部分は使い込むほどにあめ色になるのがイチオシですね。デニムジャケットではコンダクタージャケットが、細身のシルエットとあいまってカジュアル離れしたジャケットに仕上がっています。

2010年03月09日の贈る言葉
私たちの人生は、私たちがついやした努力だけの価値がある。byモーリアック
21:34:01最終更新

ブートレガーズ